2017年6月20日火曜日

CPU版 OpenPose のコンパイルと ドキュメントに関して (Compilation of CPU version OpenPose and related to OpenPose document)

ドキュメントより引用

はじめに

OpenPoseをCPU版のCaffe上で動作させようとしたが、GPU異存のコードがあることが分かり断念した経緯がある。

久しぶりにOpenPoseのGitHubを覗いてみたら気になる文字を見つけた。

modelsのフォルダーに    CPU rendering added の文字が

CPU rendering added

早速、OpenPoseのプロジェクト一式をダウンロードし、ソースを眺めてみると、確かに描画の関数が、GPU異存からCPUでの描画コードが追加されていた。

しかし、肝心のポーズの検出のところで、

            #ifndef CPU_ONLY
                spResizeAndMergeCaffe->Forward_gpu({spCaffeNetOutputBlob.get()}, {spHeatMapsBlob.get()});       // ~5ms
                cudaCheck(__LINE__, __FUNCTION__, __FILE__);
            #else
                error("ResizeAndMergeCaffe CPU version not implemented yet.", __LINE__, __FUNCTION__, __FILE__);
            #endif

を見つけてしまった。ここのコードは前回とまったく追加されていない。
優先順位が低いため、後回しにされていると考えよう。

OpenPose のドキュメント

ソースを覗いていたら、いくつかの説明用のドキュメントを見つけたのでメモしておく。

・リリースノート
 今は、1.0.0rc4予定のものとのこと
  CPU描画による3-5%速度向上

・コンパイルと、インストールの方法

・OpenPose Demoの概要
 デモプログラムの引数の説明

・OpenPose Libraryの概要

・OpenPose Demoの出力
 全体のボーン、顔特徴点、手のボーンのインデックス番号の説明

・OpenPose Libraryへのモジュールの追加

以上

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