2013年5月20日月曜日

OpenCVでパノラマ画像を作成してみた


2.4.2からパノラマ画像を簡単に作成する Stitcher クラスが提供されており、このStitcherのstitch関数を使用するだけでよい

入力は、合成したい画像を std::Vector<cv::Mat>に格納したもの
出力は、合成されたcv::Matとなる

なお、計算時間は非常にかかるため、最初は、QVGAぐらいのサイズで3枚くらいで試してみたほうがよいだろう

また、画像の並びは、3枚の場合を例にすると、左、真ん中、右、あるいは、 右、真ん中、左のどちらでもよい。
  他の並びでは、3枚ではなく2枚が選択されパノラマ画像が作成される


PCでGPUが使用できる場合、GPUフラグをtrueにすれば処理時間が短くなるかも知れない


sampleのソースがsamples\cpp\stitching.cppに提供されている。
stitching_detailed.cppは、原理がわかるようにOpenCVの関数を組み合わせて実現している。

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