再度本家のページを読み返してみると、ページの下段に
Add -DENABLE_VFPV3=ON to cmake command line to enable code generation for VFPv3
という説明を見つけた。
前回のccmakeでオプション指定を忘れているので、今度は、ENABLE_VFPV3をONにした。
また、対応していないOpenCL関連をすべてOffとし、configureとgenerateを行う
そしてmake -j4で再度ビルドを行った。
問題なくビルドが終了したので、比較ために自作のベンチマークを行う予定である。
前の記載でRasberry Pi 2の変化点として、コアが、ARMv6からARMv7に変更したこととなっていた。
Raspberry Pi 2 でそのままビルドすると ARMv6 のバイナリが生成されるため、コンパイラのオプションを変えたほうが良いとのページを見つけたが、OpenCVのcmakeでは、CPUアーキテクチャの指定方法が見つからない
2/17追加
opencv2410/cmake/OpenCVCompilerOptions.cmake
をむりやり修正することにより
C++ flags (Release): -fsigned-char -W -Wall -Werror=return-type -Werror=address -Werror=sequence-point -Wformat -Werror=format-security -Wmissing-declarations -Wundef -Winit-self -Wpointer-arith -Wshadow -Wsign-promo -fdiagnostics-show-option -pthread -fomit-frame-pointer -march=armv7-a -mfpu=neon-vfpv4 -ffunction-sections -O3 -DNDEBUG -DNDEBUG
にすることができたが、Raspberry Pi 2のコンパイラでは、-march=armv7-a -mfpu=neon-vfpv4 のオプションは聞いていないとの情報あり
この件は、継続調査
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