2014年8月26日火曜日

OpenCV 3.0 alphaをubuntu 14.04 64bitでビルドした (2)

今回は、main + contribをビルドする

linuxのソースはここからzipでダウンロードできる
公開されているzip版は、8/15のファイル

マゼンタはmainのみとの差分

  • ダウンロードしたzipファイルを展開し、フォルダー名をopencvに変更する
  • 任意の場所に mkdir opencv300aを作成
  • cd opencv30a 
  • 先ほど展開したフォルダーをopencv30aに移動させる
  • contribをgitで取得

git clone https://github.com/Itseez/opencv_contrib.git


  • 作業フォルダーを作成 mkdir buildcontrib

別途作業フォルダーを作成することにより、環境を切り分けることができるが、ディスクの使用量が増える


  • 作業フォルダーに移動 cd buildcontrib
  • cmakeでmakefileを作成する

cmake -DCMAKE_BUILD_TYPE=RELEASE -DOPENCV_EXTRA_MODULES_PATH=../opencv_contrib/modules -DWITH_1394=off -DBUILD_TESTS=off -DBUILD_PERF_TESTS=OFF ../opencv

make -j4
sudo make install
sudo ldconfig

make install のあとにldconfigを行わないと、共有ライブラリが更新されずコアダンプを起こす
また、ldconfigを行うと以前のopencvの共有ライブラリが使用できなくなるので注意

mainとmain + contribの共存は、共有ライブラリを切り分けができれば可能かと 継続調査予定

デフォルトのインストール先は/usr/localである。変更する場合は、cmakeに
-DCMAKE_INSTALL_PREFIX=希望する場所を追加

以上

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