公式のアナウンスをおおまかに訳してみた
概略
プロジェクトの構成を、mainとcotribに分割
contribには、顔認識、文字検出、文字認識、新たなエッジ検出、state-of-art inpainting, 奥行き処理, 新オプティカルフロー and 追跡アルゴリズム など追加されている
mainとcontribの違い
contribのユニットテストはまだ定期的に行われていない
- ビルドには、CMakeのオプションに、OPENCV_EXTRA_MODULES_PATH=/modules を設定
- ドキュメントは、docs.opencv.org/masterに自動で作成される。最終版では、より統一性が整えられる
- mainは、Itseezがサポートし、安定だが、新規性が少ない
- opencv_contribは、実験的はコードのためのものである。いくつかいは、APIが変更されるかもしれない
- あなたの新規アルゴリズムの投稿のための場所である
2 Intel and AMDの協力により、T-API (“transparent API”)と呼ばれる技術を通じて、多くのアルゴリズムで容易にGPUを利用できるようになった。
専用のガイドを準備するので、目を通して、サンプルを試してほしい
3 Intelは、さらに、OpenCVのユーザに、無償で、Intel Integrated Performance Primitives (IPP) を提供した。
IPP対応OpenCVとアプリケーションを無償で再配布できる。
IPPに、いくつかのAPIでは、かなりの速度向上がえられた。
4 新規機能
- 文字検出と認識
- HDR
- KAZE/A-KAZE特徴量
- Smart segmentation and edge-aware filters
- Waldboostによる車検出
- TLD tracker and several common-use optimization algorithms
- Matlab 連携
- Python 3を含む連携拡張とチュートリアル
- VTK使用による3D表示
- RGBDモジュール
- 線検出
- 多くの写真用アルゴリズム
- Shape descriptors, matching and morphing shapes
- 長期追跡と、saliency-based improvements
- ポーズ推定とチュートリアル
- Line descriptors and matchers
- ライブラリの改善
- NEON最適化
- foreach loopの高速化
- Image alignment (ECC algorithm)
- GDAL image support
- 魚眼カメラモデル
- OSX framework build script
- Multiple FLANN 改良
- WinRT supportの改善
- Latent SVM Cascade
- Logistic regression
- 5点ポーズ推定
これはアルファ版なので、多くの問題点がある (Python連携の一部で)
これらは修正中であり、フィードバックを期待している
3.0ベータは、今年秋中旬、最終リリースは、クリスマス休暇までには、準備できるはずである
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