2012年12月23日日曜日

OpenCVで顔認識を試してみた


Mastering OpenCV with Practical Computer Vision Projectの第8章の顔認識を試してみた。

Ubuntu12.04を使用している。Terminalでソースを展開したディレクトリのChapter8に移動し、

export OpenCV_DIR="/usr/local"
cmake .
make

のコマンドを入力すると、同じディレクトリに実行ファイル WebcamFaceRec が出来上がる。

WebcamFaceRecをそのまま実行すると、
Could not load Face Detection cascade classifier [lbpcascade_frontalface.xml]
Could not load 1st Eye Detection cascade classifier [haarcascade_eye.xml]
とエラーになるので、OpenCVのdataディレクトリーから必要なファイルをChapter8のフォルダーにコピーする。

アプリを実行するとWebCamより画像の取り込みを始める。
顔が検出されると、黄色の枠が描画され、目の検出が成功すると水色で丸が描画される。
また、画面中央上部に補正された認識用の顔が描画される。

AddPerson領域をクリックするとデータの収集を始める。
(アプリの使い方が理解できていないので、step4を読み直す必要がある)

Escで終了するが、固有値ファイルが保存されていないので、ファイルが必要な場合は、自分で改造しなければいけない。

本には、処理の概要が記載されており、非常に役に立つ。全部を記載するのは、問題がありそうなので、今後ポイントのみ忘れないように記載する。

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