2012年12月26日水曜日

Mastering OpenCVの第8章の顔認識のメモ step1 後半


Mastering OpenCV with Practical Computer Vision Projectの第8章の顔認識は、4つのStepで構成されている。
今回は、step1の後半

検出前の処理

・白黒変換
・画像の縮小
 計算時間短縮のため画像を縮小する
  検出したい顔の領域が20x20ピクセルになるようにする
  左右のアスペクト比は変更しない
・ヒストグラムの均等化

検出
 顔の検出は、detectMultiScaleを使用する

 パラメータの説明
  ・minFeatureSize : 検出した顔の最小サイズ 20x20が一般
  ・searchScaleFactor : 異なるサイズの顔を検出する場合の拡大率 1.1が一般的 1.2にすると処理時間が短いが検出しないことがある
  ・minNeighbors : 3が一般的 大きくすると信頼性が上がるが検出されない場合がある
  ・flags : デフォルトは複数の顔を検出するが、CASCADE_BIGGEST_OBJECTにすると最大の領域のみ検出する
       他のパラメータを付加すると数%はやくなる CASCADE_DO_ROUGH_SEARCG, CASCADE_SCALE_IMAGE

 step2に続く

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