2013年11月20日水曜日

Windows7 64bit版にOpenCV 2.4.7の開発環境を構築した

検索などでこのページを訪れる人が、数は少ないけど、コンスタントにいる。
ちょうどこの上にあるG+1のボタンを押してもらうと、Goolgeの検索に見つかりやすくなるので、ご協力いただきたい。


Windows版は、OpenGL、OpenNI、CUDAを使用しなければ、ダウンロードしたファイルを展開して設定すれば使用できるので、30分もかからず環境ができる。
(ダウンロード時間や、Visual Studio 2010 Express Editionのインストールを除く)

2.4.4からVisual Studio 2012がサポートされるようになったが、以下は、Windows7 64bit版上で、Visual Studio 2010 Express Editionでプログラムを開発するためのものである
(Windows7 32bit版でも同じ手順でできる)
また、2.4.7からは、2008がサポートされなくなったので注意


1 ここからWindows版をダウンロードする

2 OpenCV-2.4.7.0.exeを実行しインストールディレクトリc:\を指定する

3 展開後、ディレクトリ名をopencvからopencv247に変更する

4 OSの環境変数の設定(要管理者権限)
  コントロールパネル、システムとセキュリティ、システムを開き
  システムの詳細設定の環境変数ボタンを押し
  システム環境変数のPathの編集
  末尾に";C:\opencv247\build\x86\vc10\bin"を追加
 (この作業後、一度ログオフし、再度ログインする)

 注意 64bitの開発を行う場合は、x64を選択すること Visual Studio 2010 Express Editionでは、64bit開発できないので32bitを用いている

5 Visual C++ 2010 Expressのパスの設定を行う
 この記事を参考に

6 手持ちのサンプルをビルドし動作確認する

以上

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