OpenCV、機械学習、はやりのDeep learningの環境構築の方法、サンプルの動かし方、APIの使い方、Tipsなどをすぐに忘れてしまうので、備忘録として記録している。記憶がなくなるスピードが、早いのでメモしておかないと再現できなくなる確率が高まっている。 最近、再度HDDを飛ばしてしまい、過去の自分のページに再度助けられた。 また、DNNモジュールを触る機会が増えているので、C++からPyhonへと鞍替え中。 内容を気にいっていただければ、twitterで紹介願います。
2012年7月6日金曜日
LibSVMを使用してみた
0:準備
http://www.csie.ntu.edu.tw/~cjlin/libsvm/のDownload LIBSVMからファイルをダウンロードしPCに展開
windowsフォルダー内に、svm-scale、svm-train、svm-predictのふぁいるが存在している
windowsのコンソールアプリを使用して、下記コマンドを実行する
1:データのスケーリング
svm-scale -s c:\tmp\scale.txt c:\tmp\org.txt > c:\tmp\scaled.txt
in:
org.txt SVM形式の計測データ(クラスに分類済みであること)
out:
scale.txt 計測データのスケール範囲(後でテストデータのスケールの調整に使用)
scaled.txt スケーリングされた計測データ
補足
SVM形式のファイル
1 1:20 2:16 3:28
1 1:26 2:19 3:21
の様に行の先頭にクラスの番号、セパレータ””となり、その後ベクトルの番号、セパレータ:、値、セパレータ””の並びの繰り返しとなる
2:学習
svm-train c:\tmp\scaled.txt
in:
scaled.txt スケーリングされた計測データ
out:
scaled.txt.model モデルデータ(辞書データ)
3:テストデータのスケーリング
svm-scale -r c:\tmp\scale.txt c:\tmp\testdata.txt > c:\tmp\scaledtestdata.txt
in:
scale.txt 1で作成したスケール範囲データ
testdata.txt テスト用の計測データ(頭にどのクラスの分類データを入れておくこと)
out:
scaledtestdata.txt スケーリングされた計測データ
4;データの予測
svm-predict c:\tmp\scaledtestdata.txt c:\tmp\scaled.txt.model c:\tmp\res.txt
注意:テストデータもスケーリングが必要
Accuracy = 100% (194/194) (classification)
ここ出力されるAccuracyは、テストデータに付与されたクラスデータの正確度を示す
間違う場合もある。どのデータが間違いなのかは、res.txtを見ることで確認できる
in:
scaledtestdata.txt スケーリングされたテストデータ
scaled.txt.model 2で作成したモデルデータ
out:
res.txt 判定結果
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