当初は、ベータだったのに、アルファに後退している。あと、数回中間でのリリースがされることが予想される
3.4.3の変更点は、9/21の時点では、TBDになったいるが、4.0アルファ版は、変更点が掲載されていたので、ざっくり訳してみた(一部分からないところは、省略している)
原文は、ここ
4.0前の最初の中間リリースである
OpenCV 4.0 は現在C ++ 11ライブラリであり、そのため、C ++ 11準拠のコンパイラが必要。OpenCV 3.xは、 - DENABLE_CXX11=ONflagをCMakeに渡すことでC ++ 11ライブラリとして構築することができる
しかし、いまでは、そのフラグは不要で、りようできない。
拡張されたC ++ 11標準ライブラリのおかげで、独自のcv::String and cv::Ptrを取り除くことができる
現在、cv::String と std::string は同じで、cv::Ptr は、std::shared_ptrのラッパーである。
Linux/BSD parallel_for_ のデフォルトは、pthreadsの代わりに、std::threadsを使用します
DNN の改良
Mask-RCNN モデルサポートONNXパーサーの統合により、多くの分類用ネットワークを読み込むことができる。
ONNX 版の YOLOは、 最終領域情報を出力する最終層がサポートされていない。
Intel DLDTサポートを組み込んだDNNモジュールのパフォーマンスをさらに向上させた。
パフォーマスの改良
ワイドユニバーサル組み込み関数により、多くの基本カーネルを書き直した。ターゲットプラットフォームとコンパイルフラグに応じて、これらの関数は、SSE2, SSE4, AVX2, NEON or VSXにMAPされている。
CPU_BASELINE=AVX2 CMake flagを設定してコンパイルすれば、特定の画像処理操作で、15から30%速度が向上する
OpenCV 4.0では、より多くのカーネルをこのような組み込み関数に変換し、ダイナミックディスパッチメカニズムを採用する予定。
実際のハードウェアが、AVX2命令をサポートしている場合、AVX2最適化カーネルが実行時に選択される
QRコード検出が、サンプルとともに、物体検出モジュールに追加された。
人気のあるKinect Fusionが、CPUとGPU(OpenCL)用に最適化されて実装され、opencv_contrib/rgbd モジュールに統合された
ライブサンプルを作成するために、opencv/videoioモジュールに、 Kinect 2サポートを行った。
CUDAのcontribへの移動は触れられていない
以上
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