検索などでこのページを訪れる人が、数は少ないけど、コンスタントにいる。
ちょうどこの上にあるG+1のボタンを押してもらうと、Goolgeの検索に見つかりやすくなるので、ご協力いただきたい。
久しぶりにwindws版を設定した。基本いつもと同じであるが、以後対象を64bitを前提に記す。
Windows版は、tbb、OpenGL、OpenNI、CUDAを使用しなければ、ダウンロードしたファイルを展開して設定すれば使用できるので、30分もかからず環境ができる。
(ダウンロード時間や、Visual Studio Community 2013のインストールを除く)
1 ここからWindows版をダウンロードする
ダウンロードサイズは350Mバイト
2 OpenCV-2.4.11.exeを実行しインストールディレクトリc:\を指定する
3 展開後、ディレクトリ名をopencvからopencv2411に変更する
4 OSの環境変数の設定(要管理者権限)
コントロールパネル、システムとセキュリティ、システムを開き
システムの詳細設定の環境変数ボタンを押し
システム環境変数のPathの編集
末尾に";C:\opencv2411\build\x64\vc12\bin"を追加
(この作業後、一度サインオフし、再度サインインする)
5 Visual Studio 2013 Communityのプロパティファイルを作成する
以後のテキストをコピーし、ファイル名OpenCV2411_64.props などのファイル名を付けて任意のフォルダーに保存する
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<Project ToolsVersion="4.0" xmlns="http://schemas.microsoft.com/developer/msbuild/2003">
<ImportGroup Label="PropertySheets" />
<PropertyGroup Label="UserMacros" />
<PropertyGroup>
<IncludePath>C:\opencv2411\build\include;$(IncludePath)</IncludePath>
</PropertyGroup>
<PropertyGroup>
<LibraryPath>C:\opencv2411\build\x64\vc10\lib;$(LibraryPath)</LibraryPath>
</PropertyGroup>
<ItemDefinitionGroup>
<ClCompile>
<FavorSizeOrSpeed>Speed</FavorSizeOrSpeed>
<EnableEnhancedInstructionSet>StreamingSIMDExtensions2</EnableEnhancedInstructionSet>
</ClCompile>
</ItemDefinitionGroup>
<ItemGroup />
</Project>
6 Visual Studio 2013 Communityのプロパティファイルの設定を行う
新規プロジェクトを作成し、viewのメニューから、Other Windows Property Managerを選択
property windowを表示し、Debug x64と Relearse x64に先ほどのファイルを追加する
7 手持ちのサンプルをmainにコピーしビルドし動作を確認する
以上
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