OpenCV、機械学習、はやりのDeep learningの環境構築の方法、サンプルの動かし方、APIの使い方、Tipsなどをすぐに忘れてしまうので、備忘録として記録している。記憶がなくなるスピードが、早いのでメモしておかないと再現できなくなる確率が高まっている。 最近、再度HDDを飛ばしてしまい、過去の自分のページに再度助けられた。 また、DNNモジュールを触る機会が増えているので、C++からPyhonへと鞍替え中。 内容を気にいっていただければ、twitterで紹介願います。
2012年11月26日月曜日
OpenCV 2.4.3の新サンプル SimpleFlow.cppを試してみた
OpenCV 2.4.3のサンプルにsimleflowが存在していたので、ソースの中身を除いてみた。
Lucas Kanadeが1チャンネル(通常輝度信号)のみで処理をしているところ、3チャンネル使用している。
ファイルから画像を読み込み、フローを計算して入力画像に重ねて表示するプログラムを作成してみた。画像には、2.4.3のsamples\gpu\768x576.aviを使用している(人が道路を歩いている画像であるが、それほど品質はよくない)
第一印象は、計算が重い。最初PCがフリーズしたのかと思うくらい時間がかかった。
結果の画像を示す。
この画像輝度信号のみでoptical flowを求めると、動いていない場所に大量のベクトルが検出されるが、simple flowでは、動きのない部分にはベクトルは検出されない。
それでも、サンプルの結果には、道路の部分にもベクトルが生じている(これは元の画像に問題があるのではと思う)
APIの説明は、ここ。 元の論文へのリンクも掲載されており、2012年に発表された最新のものである。
以上
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