左右反転画像 |
はじめに
OpenCV 3.3.0がリリースされたので、目玉機能であるdnnを試してみた。サンプルプログラムは、rcの時と同一であることが確認されたので特に問題がないかと思われた。
rcのときに話は、ここ。 ビルド方法、使用方法は特にかわりはない
実行結果
rcと同じく添付されているスペースシャトルの画像を認識させてみた。処理時間は、なぜかrcと比較して遅くなっている。
結果の確率の値は、同じである。
3.3.0での処理時間(rcでは24.5msec) |
実験
サンプル画像を冒頭のように左右に反転させた画像をためしてみた。ファイルを指定する場合は、引数にファイル名を指定すればよい。処理時間は、代わらず。同等の確率をえた。
サンプルプログラムの概要 補足
入力画像を設定net.setInput(inputBlob, "data");
予測実行
Mat prob = net.forward("prob");
"data", "prob"はどうやらレーヤーへの入出力の名前と思われる。
APIに関しての説明はここ
今回使用したモデルファイルの最初と最後を見てみると、それぞれ、"data", "prob"と定義されている。
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最後 |
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